General #
ゲーム画面の取り込み方等、基幹部分の設定項目があります。
Capture method #
画面キャプチャ方式 #
ゲームなどの画面の取り込み方を指定します。
- Virtual:OBS Studio、SCFH DSF等の仮想カメラ(推奨)
- Screen:デスクトップ画面を直接キャプチャ
監視FPS #
監視間隔をフレームレートで指定します。
Screen Captureの場合 #
監視FPSの値、高精度の項目は使用されません。
監視フレームレートはモニターのリフレッシュレートと同値になります。
画面右にあるWGC’s fpsの値を調整することで、監視フレームレートを1/2、1/3、…に落とすことができます。
Virtual Captureの場合 #
fpsは設定値となります。
高精度 #
V1.92以降、このオプションは基本的に有効にしておくことを推奨します。
動作が不安定になった場合のみ無効にしてください。
(V1.91以前 高精度オフ:監視フレームレートは(1000/x)が16の倍数によって丸められた値となる。高精度オン:監視フレームレートは(1000/x)によって調整されたfpsとなる。)
並列処理(Parallel processing) #
類似度の算出処理を並列化すると、数枚のテンプレートを同時に監視する場合の処理速度低下をある程度抑えることができます。
Maxは最大同時並列処理数です。設定値は3~4で十分です(が設定が効いてなさそうです。 MaxDegreeOfParallelismを設定しています。)
並行処理を使用すると動作が不安定になる場合、この設定は無効にしてください。
自動化の対象(Split/Loop/Reset/Load remover) #
監視対象を指定。
テンプレート画像作成時のデフォルト値 #
テンプレート画像を新規に作成したときのデフォルト値を設定します。各項目自体の説明は「表の説明」を参照してください。
シーンチェンジ #
ラップを取るタイミングを2(シーンチェンジ後)とした場合に使用されます。対象範囲(表のPX(S)/PY(S)/SX(S)/SY(S)で指定した範囲)に指定した色が指定の閾値以上となった場合、判定が発生します。
色 - 許容範囲は、シーンチェンジで指定した色のズレの許容範囲を示します。
たとえば(R, G, B) = (100, 100, 100)、許容値=10の場合、90<=R<=110、90<=G<=110、90<=B<=110であればその色であるとみなされます。