仮想キャプチャの設定 #
仮想キャプチャの対象指定、クロップ、出力の設定を行います。
この設定を行う前に、OBS Studioとキャプチャしたいアプリケーションを起動し、実際にプレイする状態(主に画面サイズ)にしてください。
キャプチャ設定 #
キャプチャ設定は以下のように設定してください。
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デバイス名:
OBS Virtual Camera
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入力解像度:任意
アスペクト比を合わせ、ソースの解像度と同じ、または幅、高さを半分にした値が望ましいですが、厳密に設定する必要はありません。
ゲームに依りますが、通常は640x360(16:9)もしくは512x384(4:3)で十分な精度を確保できます。 -
フレームレート:任意
基本的にはOBS Studioのフレームレートに合わせてください。
負荷を減らしたい場合は値を小さくしてください。
OBS Virtual Camera(、obs-virtualcamプラグイン)を使用する場合、OBS Studioの出力解像度とRunLeashの入力解像度を一致させる必要はありません。
アマレコTV等他のソフトウェアは一致させる必要があることが多いです。
何らかの理由でOBS Virtual Cameraが使用できなかった場合は、以下のページを参考に他の方法を試してください。
OBS Studioの画面をキャプチャ
クロップ #
次に、クロップの設定を行います。キャプチャ映像に黒帯などゲーム画面以外の部分がある場合に使用します。
手順は↓を参照してください。
クロップの設定
出力設定 #
最後に、出力解像度を指定します。これはRunLeash上で処理する際の解像度です。
適切な解像度はゲームの画面サイズや内容、PCスペックに依存します。
640x360(16:9)もしくは512x384(4:3)がもっともPC負荷と精度のバランスが取れるでしょう。
認識精度を上げたい、認識させたい対象が小さい/細かい場合は出力解像度を大きく、負荷を抑えたい場合は出力解像度を小さくしてください。
精度を重視する場合はCropped
がもっとも良い結果を得られます。